編集部レビュー
大正12年から赤坂通りで、赤坂ふきぬきの江戸前うな重と白焼き
編集部が自費で訪問しました 2020年訪問 掲載日 2026年8月20日 文・写真: 推し店編集部
赤坂通り沿いで味わう江戸前 赤坂駅を出て3分ほど歩いた先にあるのが、大正12年から続く鰻の老舗「赤坂ふきぬき」です。 江戸前の伝統的な手法を受け継いだ鰻をいただけます。 ひつまぶしにも心が動きましたが、この日はやはり素直にうな重が食べたい気…
赤坂通り沿いで味わう江戸前
赤坂駅を出て3分ほど歩いた先にあるのが、大正12年から続く鰻の老舗「赤坂ふきぬき」です。
江戸前の伝統的な手法を受け継いだ鰻をいただけます。
ひつまぶしにも心が動きましたが、この日はやはり素直にうな重が食べたい気分でした。
うな重は梅が2,800円、竹が3,800円、松が4,800円、菊が6,200円という4段階になっています。
蒲焼きや白焼き、一品料理もそろっています。
重が届くまでのあいだは、つまみをあれこれ頼んで過ごすことにします。
つまみを少しずついただいて
くりから焼き 550円
身がしっかりと詰まった倶利伽羅焼きです。蒲焼きとは別の歯ざわりで、これがまた好みでした。
う巻き 1,650円
玉子で鰻を巻き上げた一品です。
玉子はふんわりとしていて、鰻の旨みをやさしく支える味わいでした。
白焼き 竹 2,600円
このあとにうな重が控えているため、白焼きは一番小さいサイズの竹を選びました。
鰻そのものの持ち味と香ばしさがしっかり立っていて、山葵との相性が抜群でした。
純米 ふきぬき 750円
店の名を冠した日本酒もそろっていて、これはうれしいところです。
主役のうな重が到着
うな重 松 4,800円
待つことしばし、目当ての重が運ばれてきました。
肝吸いと香の物が添えられています。
照りをまとった鰻はふっくらとしていて、見た目から美しさが伝わってきました。
やわらかさの加減もちょうどよく感じられます。
重さの残らない味付けなので、前半につまみをひと通り平らげた後だというのに、するりと箸が進みました。
やはり美味しい、と思わずうなってしまいます。
肝吸い
香の物
どれをいただいても外れがなく、老舗ならではの安定感が伝わってきました。
ふとした折に「また食べたいな」と頭をよぎる、そんな鰻屋さんです。