編集部レビュー
炭火が出迎える千駄ヶ谷の「CHACOあめみや」、ヒレを選んだコース
編集部が自費で訪問しました 2009年訪問 掲載日 2026年8月31日 文・写真: 推し店編集部
写真泣かせの薄暗さこそ、この店の魅力 今回うかがったのは、ブログを書く身としては少しばかり手強いお店でした。というのも店内の照明がぐっと落としてあり、料理を写すのに難儀するのです。ただ、それを差し引いても素敵なお店で、私はすっかり気に入って…
写真泣かせの薄暗さこそ、この店の魅力
今回うかがったのは、ブログを書く身としては少しばかり手強いお店でした。というのも店内の照明がぐっと落としてあり、料理を写すのに難儀するのです。ただ、それを差し引いても素敵なお店で、私はすっかり気に入ってしまいました。
テレビで取り上げられたこともある「CHACOあめみや」。場所は千駄ヶ谷の静かな一角です。このあたりは洒落た構えのお店や値の張るお店が多い印象がありますね。
扉を開けてまず目に入ったのは、焚かれた炭火でした。ここでお肉を焼き上げるのでしょうか。
単品ではなくコース仕立てで
一皿ずつ注文できるステーキも用意されていましたが、せっかくなのでコースでお願いすることにしました。部位と分量の組み合わせによって価格が変わる仕組みになっていて、ヒレを味わいたかった私は5,000円のものを選びました。
前菜から始まる小さな楽しみ
最初に運ばれてきた前菜は、キッシュ、パプリカ、牛肉、ホタテ、エビ、チーズという顔ぶれ。どれも細やかに仕上げられており、口に運ぶたび思わず声が出てしまいました。少しずつ違う味を追いかけられるこの一皿だけで、もう胸がいっぱいです。
続いてはガーリックトーストです。表面が小気味よく焼けていて、にんにくの香りがふわりと立ちのぼりました。トマトのポタージュはじゃがいもや玉ねぎも使われているそうで、おかわりをお願いしたくなるほど気に入りました。サラダには2種類のドレッシングが添えられ、どちらも家庭で仕込んだような味わいで、最後まで飽きずにいただけました。
鉄板で届いたヒレステーキ
そしていよいよ主役、6オンスのヒレです。熱された鉄板に載せられ、にぎやかな音を響かせながら登場しました。脇に控えるのはコーン、いんげん、にんじん、じゃがバター。
そっと歯を当てるとやわらかく、それでいて確かな噛みごたえが残っているのがたまりません。噛み進めるほどに、肉の旨みがじわりとあふれ出してきました。
締めくくりに登場したのはシャーベットでした。後味が軽やかで、ステーキのあとにはちょうどよい一品だと感じます。最後はコーヒーでひと息つきました。
また足を運びたいお店
どの皿もおいしく、すっかり満ち足りた気持ちになりました。お店の空気も申し分なく、家族連れでも気の置けない友人同士でも、二人きりの食事にも向いていると思います。近いうちにまた訪れたいですね。