編集部レビュー
神宮前の地下、フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダで雪の夜のナチョスと生演奏
編集部が自費で訪問しました 2010年訪問 掲載日 2026年8月31日 文・写真: 推し店編集部
雪明かりの帰り道から、地下の店へ 昨日はとんでもない降りようで、代々木の街並みがすっかり白一色になりました。夜11時頃の帰り道はまだ真っ白なままで、つい足跡を残してきてしまいました。 そんな天気でしたから、この日の夕食に選んだメキシコ料理の…
雪明かりの帰り道から、地下の店へ
昨日はとんでもない降りようで、代々木の街並みがすっかり白一色になりました。夜11時頃の帰り道はまだ真っ白なままで、つい足跡を残してきてしまいました。
そんな天気でしたから、この日の夕食に選んだメキシコ料理のフォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダも、客席はほとんど空いたままでした。足を運ぶのはこれで3度目になりますが、ここまで静かなのは初めてです。普段は人でぎっしり、活気に包まれているお店なんです。
とはいえ女3人での食事だったので、まわりを気にせずゆっくり話せたのは、かえって良かったのかもしれません。おかげで写真も好きなだけ撮れました。
地下深くに広がるゆったりした空間
席があるのはかなり下の階層で、のびのびとした造りになっています。スクリーンが設けられていて、カウンター席のような一角も見えました。
品書きはとにかく数が多く、どれもおいしそうに思えて決めきれません。さんざん悩んだ末、注文は同席の方にお任せしてしまいました。
お任せで運ばれてきた料理たち
はじめに出てきたのは、お通しのような位置づけの一皿。トルティーヤチップスと、そこに添えられたサルサソースです。
Ensalada Caesar(エンサラダ・セサール)。ドレッシングにはアンチョビとにんにくがしっかり効いていて、それをレタスにまとわせたシーザーサラダでした。チーズの風味が濃く、レタスの歯ざわりも小気味よくておいしいです。端にはよく焼けたトーストが添えてあります。
Nachos(ナチョス)。チーズのコクと豆の食感が重なって、気づけば次の一枚に手が伸びていました。メキシカン・ビーンズとアボカド、チーズをトトポスにのせて焼いた、メキシコではおなじみの一皿です。
Tacos de Pescado(タコス・デ・ペスカド)。白身魚を使ったタコスで、写真では伝わりにくいのですが3枚分あります。具材が大きめにごろごろと入り、ソースの味わいも良くて、しみじみ幸せな気持ちになりました。わりとさっぱりと食べられる一品です。
Pierna de Pollo a la Verde(ピエルナ・デ・ポジョ・ア・ラ・ベルデ)。ジューシーに焼き上げた鶏ももに、まろやかなグリーントマトのソースをかけた一皿です。緑一色の見た目には驚きますが、口に運ぶとクリーミーで確かにおいしいのです。トルティーヤで包んでいただくと、さらに味が引き立ちました。
生演奏と、人の温かさ
料理を挟むタイミングで、このお店ならではの音楽の生演奏と歌が始まります。せっかくなので、楽しい曲をお願いしてみました。
にぎやかな雰囲気で、料理の量もしっかりあるお店ですから、人数を集めて訪れるのが向いていると思います。何より、働いている方たちが揃って感じの良い人ばかりでした。
いちばんのおすすめはナチョス。また足を運ぶ確率は、8割といったところです。